TOKYOを消費する。

1記事60秒で読めます。衣食住を楽しむ為のブログ。

回送列車で旅がしたい。

回送列車。
時々駅のホームで見かける回送列車。

 

誰も人が乗っていない奇妙な列車。
あの電車はどこに行くのだろう。

 

車庫なんていう無粋な答えはだめだ。
妄想しなければならない。

 

彼は疲れたのかもしれない。

おうちに帰ってゆっくりするのかもしれないし、てもみんに行ってリラックスするのかもしれない。

 

彼は人生が嫌になったのかもしれない。

「こんなレールに敷かれた人生は嫌だ」と列車のアイデンティティを揺るがす発言をしたのだ。

 

そうだ、間違いない。

あの「回送」の2文字は列車なりの意思表示なのだ。

 

違う人生を歩もうとする強い意志をもつ回送列車。

 

そんな回送列車に乗って、旅がしたい。東北とかに。 

 

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中華料理は食欲を2倍にさせるからずるい。

中華料理。

僕は中華料理が好きだ。

 

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白米と中華料理があればもはやエクスタシー。

 

中華料理のワクワクするポイントの1つが料理名だ。

 

回鍋肉

麻婆豆腐

小籠包

 

字づらがかっこいい。

必殺技みたいだ。

 

まず初見で回鍋肉をホイコーローとは読めない。

かっこいい。

 

小籠包も半分くらいは昇竜拳だ。

完全に必殺技。

 

中華料理屋の気取らないところも好きだ。

 

中華料理は生きる為に食べる感があって良い。

フランス料理もおいしいとは思うけど、あれは美食家のものだ。

 

毎食フランス料理を食べていたら餓死しそうだ。

 

とてつもなくお腹がすいている時に、「フランス料理食べたい!」とはならない。

 

餃子とか小籠包の皮の感じも好きだ。

餃子と小籠包をただひたすらお腹いっぱい食べたい。

 

なぜこんなことを書いているかと言うと、単純にいまお腹がへっている。

現在22:00。早く食にありつきたい。

 

この期に及んで贅沢は言わない。

もうこういうので良いから食べたい、、、

 

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明日仕事嫌だなあって日本中で何万人が思っているのだろう。

2017年なのにこの状況、明らかに異常。

 

「めんどくさいと思ったら続けて、嫌だと思ったら辞める」

 

誰が言ったか忘れたけど、この言葉が好きだ。

 

めんどくさいと本能的に嫌なのかはっきりさせた方が良い。

 

めんどくさいから辞めるのは良くない。

昭和的に言えば「根性が足りない」。

 

本能的に嫌ならば勇気を出して辞めるべきだ。

鬱や自殺になってからでは遅い。

 

そこまで重くならなくても、もしそういう状況に置かれているならば性格に悪影響を及ぼしてしまう。

 

平成的に言えば「逃げるは恥だが役に立つ」。

 

 

台湾のクラブに行ったらパクチーを食わされた話。

台湾のクラブに行ってきた。

 

いつも通りユースホステルのドミトリーにでも泊まっておけばよかったものの、

なぜか贅沢をしてしまいたくなりシンプルな1人部屋のホテルに泊まった。

 

おかげで同室で友達を作ることも、

共有スペースで同志を探すことも出来なかった。

 

そうなったらもうやることは1つだ。

酒が飲める場所を探すしかない。

 

しかし残念ながら台湾は屋台文化はあるものの、屋台でお酒は売っていない。

台湾人は食事の時は食事そのものを楽しむ国民性らしい。

 

バーのようなものも見つからず万事休すかと思われたが、台湾にもクラブはあるらしいとの情報を入手。

 

テンション低い代表(腕を肩より上に挙げて盛り上がることはない)の僕だが、背に腹は代えられない。

ホテルで1人でコンビニで買った缶ビールを飲んで、ハーゲンダッツを食べている場合ではない。

 

善は急げ。

僕はZARAへ向かった。

 

1人旅行中なのでTシャツしか持っていなかったのだが、台湾のクラブにはドレスコードがあるとの情報があった為、速攻でZARAに襟付きのシャツを買いに行った。

 

①日本でZARAに行ったことがない為、人生初ZARA

②行ってみたら別にTシャツでも問題なさそうだった。

 

まあいろいろあったものの無事にシャツ(1000元≒3000円)を購入し、いざクラブへ。

 

台湾のクラブは「台湾101」というタワーの周辺に密集している。

夜も遅かったためタクシーを飛ばし、台湾101へ。

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到着後、すぐに驚くことが。

クラブに長蛇の列。

クラブと行列という組み合わせに面白さを感じた。

 

台湾101の周辺には10つ程のクラブがある。

初心者の僕にはどこが良いのか見当もつかず、出来る限り優しそうな人たちにオススメのクラブを聞くことに。

 

しかしまたしても問題が。

コミュ障だ。

 

知らない人に話しかけるだけでも緊張するのに、イケイケな人たちに英語で話しかけるなんて僕にはハードルが高すぎた。

 

しかしいつまでもそうは言ってられない。

20~30分ほど歩き回り行列が引くのを待ちつつ聞いて回った。

 

結果「Elektro」というクラブが良さそう。

その筋っぽい怖いお兄さんに案内され、これまたセクシーすぎるお姉さんにパスポートを渡し入場許可を得て、いざ中へ。

 

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入った瞬間思った。

自分完全に場違いだ!

 

台湾のクラブは一般的に友達とくるものだ。

数人でVIP席を借りてそこでわちゃわちゃしたり、誕生日を祝う人たちもいる。

 

それに加えてこのクラブはどうやら大人向けのクラブらしい。

六本木の音楽好きの大人が集まる隠れクラブのイメージだ。

 

実際には写真の半分ほどしか人がいない。

 

そこで僕はある行動をとった。

 

「退出」

 

これは逃走ではない。

勇気ある撤退だ。

 

賢明な判断を下した僕であったが、まだ心は折れていない。

次はもっと年齢層が低そうなクラブへ行こう。

 

そこで「BABE 18」というクラブへ移動。

途中道に迷うが、日本と台湾のハーフの人と日本人の2人組に助けられる。

 

なぜ日本人だと分かったかというと、こてこての関西弁が聞こえてきたからだ。

ヴィヴァ日本語。

 

結局この2人組と行動させていただくことになり、クラブの中へ入る。

今度は怖くない人に案内された。

 

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念願のビールを手にした僕はもう満足だった。

 

周りでは台湾人が楽しんでいる。

異国の地の人が普通に生活をしているのを見るのが、旅行の1つの醍醐味だ。

そこに上手く溶け込めるようになりたいが、なかなか難しい。

 

と調子に乗り、物思いにふけっている一方、

2人組はナンパされ続けている。

 

さすが日本人女性。海外でもてる説が改めて立証された。

引っ切り無しに話かけられている2人を羨望の目で見ている悲しい自分。格差社会

 

場の空気に疲れてきたところで、2人組に連れられ脱出。

落ち着いて飲み直す。

 

ここで僕はビールが注文。出てきたのはモヒート。

僕の英語が悪いから仕方ない。

 

しかし許せないことが1つだけあった

出てきたモヒートに山盛りのパクチー

 

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(イメージ画像)

 

一口飲み、僕はモヒートを諦めた。

 

その後談笑し2人組と別れ、僕はタクシーでホテルへ帰った。

 

ほのかに口に残るパクチーと共に。

 

 

 

 

 

 

 

いきものがかりが休んでる間に、図書委員っていうバンド始める。

好きな作家の名前の曲を出しまくる。

 

太宰治の雨」とか「僕らはいつも村上春樹だった」とか。

 

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PVはこういうところで撮影する。

 

でも図書室では静かにしないといけない。

 

特に図書委員だから模範にならなくてはいけない。
図書委員が図書室で騒いだら暴君だ。

 

物販ではメンバーが好きな小説を売る。


オリジナルグッズはしおりとか作る。

 

アンコールは「重版!重版!」にする。

 

もし解散する時がきたら、絶版ライブをやる。

 

読了。

 

 

福袋に入っていたら嬉しいものと嫌なもの。

福袋に入っていたら嬉しいものと嫌なもの。

 

【嬉しいもの】

・みかん(時期的にぴったり)

・トランプ(親戚で集まる時に便利)

・正月休み1日延長券(使いたい)

 

【嫌なもの】

・刺身(賞味期限の関係)

・きれいな貝殻(夏に対して実感がわかない)

・福袋(マトリョーシカだから)

 

それでも不器用だから文字を書くしかない。

弟がバイクで事故った。
赤十字病院に運ばれたらしい。

 

若くして死ぬ奴があほだとしたら、弟はその一歩手前だろう。

 

弟は俳優になると言っていた。
大学に通い就職するという普通でつまらない人生を歩んできた僕にとって、そんな弟を尊敬していた。

 

会社を辞めることは決めているものの、その後を考えると不安になってしまう。
しかし弟を見ているとそんな不安も馬鹿らしく思えてくる。

 

陳腐な表現になるが、魂のおもむくままに生きている人はどれくらいいるのだろう。
収入や社会の目のことを考えて、魂が死んでしまった人はどれくらいいるのだろう。

 

どうしてこの人はこんなに普通のことを普通に言って普通に生きているのだろうと思うことがある。


個性を主張する人が多すぎて結局没個性になることはあるが(例えば原宿ファッション)、それでももがいてるだけ良いと思う。


少なくとも自分にはそういう生き方のほうが向いている。

 

よく聞く言葉で説教しないで欲しい。

「それどっかで聞きましたよ」って思う。もちろん言えないが(笑)

 

もがいてると溺れる、力を抜けば案外簡単に浮くことができる。

 

そんなことは分かってはいるが、まだまだもがかずにはいられない。


 
もがいた後に浮けばよいのだ。
もがかずに浮く奴はただの死体だ。

 

寿限無

私の名前は、

寿限無寿限無

五劫の擦り切れ
海砂利水魚
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポ パイポ パイポシューリンガン
シューリンガングーリンダイ
グーリンダイポンポコピーポンポコナー
長久命の長助


この名前でよかったことは自己紹介で一発で覚えてもらえること。
この名前で嫌だったことはテストの時名前を書くだけで数分時間をとられることだ。

 

良かったことと嫌だったことを比べれば、嫌だったことの方が圧倒的に多い。
それでも50年も生きていればこの名前にも愛着がわく。

 

そういう意味では親に感謝をしているが、
もうちょっと短い名前を、もうちょっと一般的な名前をつけてくれればと思ったこともある。

 

田中太郎とか佐藤一郎とかシンプルな名前は永遠の憧れだ。

 

生まれた時にパパとかママとか言えば両親が喜んでくれるように、
自分の名前を言えただけで両親は喜んでくれる。

 

しかし私の場合、自分の名前を完璧に言えるようになったのは小学生になってからだ。
あまりにも遅咲きだ。

 

当時の私は入学式の後の自己紹介に向けて、朝も夜も忘れるほど自分の名前を覚える努力をした。


友達が小学校に対し不安と希望を抱いていたころ、私はただひたすら自分の名前を覚えていた。

 

年を重ねるにつれ、自分の名前に疑問を持つことも少なくなっていったが、それでもやはり完全に納得することは出来ないだろう。

 

死期を考える今日この頃、私の唯一の願いは死ぬ瞬間まで自分の名前を忘れずにいることだ。

 

1人でも良い。私の名前を覚えておいてくれ。

 

私の名前は、

寿限無寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポ パイポ パイポシューリンガン
シューリンガングーリンダイ
グーリンダイポンポコピーポンポコナー
長久命の長助

「湯を沸かすほどの熱い愛」を観てきた話。

湯を沸かすほどの熱い愛

 

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この映画は「愛」だった。

 

言葉にすると薄っぺらくなってしまうが、

120分をぎゅっとぎゅっと両手で凝縮すると、それは「愛」だった。

 

愛をテーマにした映画はたくさんあるが、

これほど濃密な愛はなかなかない。

 

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監督は中野量太さん。

たぶん今後注目されまくることになると思う。

 

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この監督良いなと思ったのは、ユーモアのセンスだ。

 

爆笑するような面白さではなく、

言い表すのは難しいが「謙虚なユーモア」がある。

 

「この監督は恥ずかしがり屋なんだと思う」と言っている人がいたが、まさにそう感じた。

決してテンションが高い笑いではなく、言うなればピースの又吉のような人だ。

 

そういう点でも好き嫌いは分かれるとは思うが、

個人的にはこの作品で中野量太監督が好きになった。

 

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キャストは、宮沢りえオダギリジョー・松坂桃季などが出演しているが、

中でも杉咲花が1番輝いていた。

 

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正直演技力の高さにびっくりした。

演技に魅了された。圧倒された。

 

回鍋肉を頬張っていたあの少女とは思えない。

でも無数にあるCMの中でも、回鍋肉を頬張っていたってことを覚えてるということは、当時から無意識レベルで魅かれていたのかも知れない。

 

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しつこいようだが、

この映画は120分間、愛だ。

 

 

東京都写真美術館で東京の写真を見てきた話。

東京都写真美術館で開催中の「TOPコレクション 東京・TOKYO」を見てきた。

 

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写真の展示会は数回しか行ったことがない為、自分に理解できるか不安だったがテーマが「東京」ということもあり分かりやすくとても楽しめた。

 

東京というのは変な街だなとなんとなく感じていたが、

「東京都と東京はもはや別物」という内容の説明文があり納得した。

 

渋谷は東京であり、高尾山は東京都だ。

高尾山は東京ではない。

 

同じように東京に対して抱いていたもやもやが他にもすっきりした。

 

「東京は都会で自然がないと言われるが、新宿や渋谷にも大きな自然がある」

と言われるがそれに対し、もやもやを感じていた。

 

確かに新宿御苑や代々木公園には緑が豊かだ。

しかしそれはあくまで人工的に自然を保っている自然であり、

それはもはや自然と呼べるのか。という内容が写真を通して説明されていた。

 

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これは、林隆喜さんの「上野動物園」という作品だ。

まさに上野動物園は良い例だ。

上野動物園が良いとか悪いとかではなく、上野動物園や代々木公園に違和感を感じ、それを自分なりに解釈することが重要なのではないかと思う。

 

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他にも面白い作品がたくさんあった。

多くの展示会がそうであり、この展示会も過去から現在という流れだった。

 

太宰の写真から始まり、現在注目されている写真家の写真で終わる。

昔の東京の街並みやリアルな若者文化が現代にかけてどう変化したのか、

また写真技法の発達などの表現方法の変化も面白かった。

 

@@さんの「結局、人は顔がすべて」という本の中にも書かれていたが、

顔はその人の生き方を表す。

 

写真家が撮りたいと思うほどの人は、

一般の人であっても顔つきが男女問わずかっこいい。

 

たぶんそういう人は多くの苦労と不幸を経験してきたのだなと感じた。

 

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こんなにかっこいい写真を初めて見たかも知れない。

元田敬三さんの写真だ。

 

この写真の裏話も良い。

元田さんが撮影依頼をしたが断られた。

その後ダッシュでキヨスクに煙草と缶ビールを買いに行きOKをもらったらしい。最高だ。

 

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林ナツミさんの浮遊シリーズも飾られていた。

現代感があって、こちらも面白い。

 

カメラを持ってる人も、

iPhoneで写真を撮る人もたぶん写真がもっと楽しくなると思う。

 

もし時間があったら、

たまには面白い写真を見に行くのもオススメだ。 

 

 

新年の目標なんて3月には忘れてるから、1年の目標と1か月の目標を立てれば忘れない気がする。

要するにこれ。

「見飽きた図ランキング」1位のやつ。

 

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今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

2017年も基本的にはやることは変わらないけど、生活の基盤は変えようと思う。

 

忙しいと自分が何したいのかちゃんと考えることをサボりがちだけど、自分が1番大事にしなきゃいけないことはなんなのかだけは、常に忘れないようにしたい。

 

2017年を浪費しないように気をつける。

 

 

 

 

 

 

 

数の子と伊達巻がおいしいブログ

数の子と伊達巻がおいしい。

 

正月はあまり得意ではないが、

数の子と伊達巻があるから頑張れる。

 

数の子は月1くらいで食べたい。
2週間に1度イクラを食べるローテーションで食べたい。

 

だが伊達巻は正月以外では食べたくない。
普段はスクランブルエッグにケチャップをかけたやつを食べたい。
伊達巻は正月限定だ。

 

いつもながら、

「伊達巻ってなんで伊達巻って名前なのか」が気になってしまった。

 

伊達政宗が好きだったから説

②派手(伊達)説

③着物の帯の伊達巻説

 

今回は調べてもそんなに感動はなかった。残念。

 

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「よいお年を」って言う時、「ごきげんよう」に似た響きを感じて、なんだか上品な人間になった気がする。

もはやマリーアントワネット。

 

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「パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃない。」

 

マリーアントワネット=「パンが(略)」

と言えるほど有名なセリフ。

 

しかしここである疑問を持った。

 

「お菓子ってなんのお菓子のことだろう」

 

お菓子と言っても色々種類がある。

ポッキー、マカダミアチョコ、アーモンドチョコ、ダース、マーブルチョコ、、、

もしくはじゃがりこかも知れない。

 

しかしこの疑問にもすぐに答えてくれるのがGOOGLE先生

 

正解はこちら。

 

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一言でいうなら「可愛い」だ。

フォルムが愛らしすぎる。

 

ちなみに「ブリオッシュ」というフランスの菓子パンだ。

 

ここで朗報。

マリーアントワネット気分が味わいたくなってしまった場合、

日本でもブリオッシュが食べられる店がたくさんある。

 

中でも「Brioche Dorée」は店名にブリオッシュがついてるだけあってオススメだ。

フランスに300店舗以上構えているため、

フランスに行ったことがある人は寄ったことがあるかも知れない。

 

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都内周辺だと、横浜と秋葉原にある。

ブリオッシュの値段は¥150~。

完全にお手ごろだ。

 

「よいお年を」と言いながらブリオッシュを食べれば、

あなたも2017年からは日仏貴族だ。

 

それではごきげんよう。

「馬鹿よ貴方は 平井“ファラオ”光」という男について。

お笑い芸人。

「馬鹿よ貴方は」のボケ担当。

 

ツッコミ担当・ボケ担当っていう表現よく使われるけど、

もし自分が「ボケ担当の○○」って紹介されたら恥ずかしいな。

 

「あ、担当制なんだ」ってなる。

担当制なのはみんな分かってはいるんだけど、

それを改めて担当として役割つけられると、こそばゆい。

 

本題に戻す。

平井“ファラオ”光。(以下ファラオ)

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この人がファラオだ。

かっこいいし、絶対に変だ。

 

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同じ角度のファラオ。

 

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相方の新道竜巳

ツッコミ担当。担当制だから仕方ない。

 

中学生っぽさもあるが、来年40歳。

ファラオは32歳。難しい。

 

新道竜巳というのは実は芸名。

緊張を和らげるために芸名を使ってるらしい。

こっちを掘ったら堀ったで大変なことになりそうなのでこれ以上はやめておく。

 

お気づきの人もいるかも知れないが、

平井“ファラオ”光」というのも芸名だ。

 

本名は宇井光だ。

ファラオ感はない。

 

趣味が古代エジプト考古学なので、

ファラオ感はそこから得ている。

 

【ファラオの友人】

 

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カズレーザーだ。

画面の個性が強すぎる。

 

ぜひとも2人で漫才をやってもらいたい。

 

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面白いので「馬鹿よ貴方は」で検索してみてください。

 

以上です。

安倍首相が真珠湾訪問で伝えたかったこと。

日本時間12/28(水)の朝、

真珠湾訪問中の安倍首相が所感を発表した。

 

■安倍首相の所感全文

オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして、すべての、アメリカ国民の皆さま。パールハーバー真珠湾に、いま私は、日本国総理大臣として立っています。

耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い静かな入り江。私のうしろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。あの慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。そこは、私に沈黙をうながす場所でした。亡くなった軍人たちの名が記されています。

祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で死んでいった。

75年が経ったいまも、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。

あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、はずむ会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。生まれてくる子の、幸せを祈る声。一人ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。

それらすべての思いが断たれてしまった。その厳粛な事実を思うとき、私は言葉を失います。その御霊よ安らかなれ。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。

オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界のさまざまな国の皆さま。私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊にここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった数知れぬ無辜の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。

戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固いその決意を、日本国総理大臣として表明いたします。

昨日私は、カネオへの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し戦死した戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けた側にいた米軍の人々です。死者の勇気を称え、石碑を建ててくれた。

碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め「日本帝国海軍大尉」と当時の階級を刻んであります。

The brave respect the brave.
「勇者は、勇者を敬う」

アンブローズ・ビアスの詩(うた)は言います。戦い合った敵であっても敬意を表する。憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。そこにあるのは、アメリカ国民の寛容の心です。

戦争が終わり、日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。

皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと命をつなぐことができました。そして米国は、日本が戦後再び国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました。

敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。私たちも覚えています。子や孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。

オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。

「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」
「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務を、やりとげる」

エイブラハム・リンカーン大統領の言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めてここに心からの感謝を申し上げます。

あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難にともに立ち向かう同盟です。明日を拓く、希望の同盟です。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、The power of reconcilliation.「和解の力」です。

私がここパールハーバーで、オバマ大統領とともに世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この「和解の力」です。戦争の惨禍は、いまだに世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は無くなろうとしない。寛容の心、和解の力を、世界はいま、いまこそ必要としています。

憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と信頼を育てた日米は、いま、いまこそ寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく任務を帯びています。日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。

私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。パールハーバー。真珠の輝きに満ちたこの美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。

そのための努力を私たちはこれからも惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに固く誓います。ありがとうございました。

 

(以下引用元)

www.huffingtonpost.jp

 

気になった点が2点ある。

①「戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

②「エイブラハム・リンカーン大統領の言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めてここに心からの感謝を申し上げます。

 

今回の訪問はアメリカと日本の二国間の問題に見えるがそうではない。

安倍首相は「世界のさまざまな国の皆さま」「世界中の人々」という言葉を使うことで、「日本の不戦の立場」を改めて世界に向けて表明したかったのだと思う。

 

そういう意味で①の一文は注目すべきだ。

 

「静かな誇り」「貫いてまいります」という強弱を前後させている点も、

この一文が特に練られたものであることが窺える。

 

@編集中