新年の目標なんて3月には忘れてるから、1年の目標と1か月の目標を立てれば忘れない気がする。
要するにこれ。
「見飽きた図ランキング」1位のやつ。
今週のお題「2017年にやりたいこと」
2017年も基本的にはやることは変わらないけど、生活の基盤は変えようと思う。
忙しいと自分が何したいのかちゃんと考えることをサボりがちだけど、自分が1番大事にしなきゃいけないことはなんなのかだけは、常に忘れないようにしたい。
2017年を浪費しないように気をつける。
「よいお年を」って言う時、「ごきげんよう」に似た響きを感じて、なんだか上品な人間になった気がする。
もはやマリーアントワネット。
「パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃない。」
マリーアントワネット=「パンが(略)」
と言えるほど有名なセリフ。
しかしここである疑問を持った。
「お菓子ってなんのお菓子のことだろう」
お菓子と言っても色々種類がある。
ポッキー、マカダミアチョコ、アーモンドチョコ、ダース、マーブルチョコ、、、
もしくはじゃがりこかも知れない。
しかしこの疑問にもすぐに答えてくれるのがGOOGLE先生。
正解はこちら。
一言でいうなら「可愛い」だ。
フォルムが愛らしすぎる。
ちなみに「ブリオッシュ」というフランスの菓子パンだ。
ここで朗報。
マリーアントワネット気分が味わいたくなってしまった場合、
日本でもブリオッシュが食べられる店がたくさんある。
中でも「Brioche Dorée」は店名にブリオッシュがついてるだけあってオススメだ。
フランスに300店舗以上構えているため、
フランスに行ったことがある人は寄ったことがあるかも知れない。
都内周辺だと、横浜と秋葉原にある。
ブリオッシュの値段は¥150~。
完全にお手ごろだ。
「よいお年を」と言いながらブリオッシュを食べれば、
あなたも2017年からは日仏貴族だ。
それではごきげんよう。
「馬鹿よ貴方は 平井“ファラオ”光」という男について。
お笑い芸人。
「馬鹿よ貴方は」のボケ担当。
ツッコミ担当・ボケ担当っていう表現よく使われるけど、
もし自分が「ボケ担当の○○」って紹介されたら恥ずかしいな。
「あ、担当制なんだ」ってなる。
担当制なのはみんな分かってはいるんだけど、
それを改めて担当として役割つけられると、こそばゆい。
本題に戻す。
平井“ファラオ”光。(以下ファラオ)
この人がファラオだ。
かっこいいし、絶対に変だ。
同じ角度のファラオ。
相方の新道竜巳。
ツッコミ担当。担当制だから仕方ない。
中学生っぽさもあるが、来年40歳。
ファラオは32歳。難しい。
新道竜巳というのは実は芸名。
緊張を和らげるために芸名を使ってるらしい。
こっちを掘ったら堀ったで大変なことになりそうなのでこれ以上はやめておく。
お気づきの人もいるかも知れないが、
「平井“ファラオ”光」というのも芸名だ。
本名は宇井光だ。
ファラオ感はない。
趣味が古代エジプト考古学なので、
ファラオ感はそこから得ている。
【ファラオの友人】
カズレーザーだ。
画面の個性が強すぎる。
ぜひとも2人で漫才をやってもらいたい。
面白いので「馬鹿よ貴方は」で検索してみてください。
以上です。
安倍首相が真珠湾訪問で伝えたかったこと。
日本時間12/28(水)の朝、
真珠湾訪問中の安倍首相が所感を発表した。
■安倍首相の所感全文
オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして、すべての、アメリカ国民の皆さま。パールハーバー、真珠湾に、いま私は、日本国総理大臣として立っています。
耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い静かな入り江。私のうしろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。あの慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。そこは、私に沈黙をうながす場所でした。亡くなった軍人たちの名が記されています。
祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で死んでいった。
75年が経ったいまも、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。
あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、はずむ会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。生まれてくる子の、幸せを祈る声。一人ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。
それらすべての思いが断たれてしまった。その厳粛な事実を思うとき、私は言葉を失います。その御霊よ安らかなれ。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。
オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界のさまざまな国の皆さま。私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊にここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった数知れぬ無辜の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。
戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固いその決意を、日本国総理大臣として表明いたします。
昨日私は、カネオへの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し戦死した戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けた側にいた米軍の人々です。死者の勇気を称え、石碑を建ててくれた。
碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め「日本帝国海軍大尉」と当時の階級を刻んであります。
The brave respect the brave.
「勇者は、勇者を敬う」アンブローズ・ビアスの詩(うた)は言います。戦い合った敵であっても敬意を表する。憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。そこにあるのは、アメリカ国民の寛容の心です。
戦争が終わり、日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。
皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと命をつなぐことができました。そして米国は、日本が戦後再び国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました。
敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。私たちも覚えています。子や孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。
オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。
「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」
「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務を、やりとげる」エイブラハム・リンカーン大統領の言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めてここに心からの感謝を申し上げます。
あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難にともに立ち向かう同盟です。明日を拓く、希望の同盟です。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、The power of reconcilliation.「和解の力」です。
私がここパールハーバーで、オバマ大統領とともに世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この「和解の力」です。戦争の惨禍は、いまだに世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は無くなろうとしない。寛容の心、和解の力を、世界はいま、いまこそ必要としています。
憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と信頼を育てた日米は、いま、いまこそ寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく任務を帯びています。日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。
私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。パールハーバー。真珠の輝きに満ちたこの美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。
そのための努力を私たちはこれからも惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに固く誓います。ありがとうございました。
(以下引用元)
気になった点が2点ある。
①「戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。」
②「エイブラハム・リンカーン大統領の言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めてここに心からの感謝を申し上げます。」
今回の訪問はアメリカと日本の二国間の問題に見えるがそうではない。
安倍首相は「世界のさまざまな国の皆さま」「世界中の人々」という言葉を使うことで、「日本の不戦の立場」を改めて世界に向けて表明したかったのだと思う。
そういう意味で①の一文は注目すべきだ。
「静かな誇り」「貫いてまいります」という強弱を前後させている点も、
この一文が特に練られたものであることが窺える。
@編集中
毎日は飲みたくないけど、無性にホットレモンが飲みたくなる時がある。
ホットレモン。
よく見るのはこのパッケージだろうか。
冬に「あったか~い」のところで売ってるやつ。
あれを日課のように飲むには少々酸味が邪魔するけれど、
なぜか分からないけど無条件でホットレモンを買ってしまう日がある。
無条件でと言っても、
身体にビタミンCが足りてないような疲れている時だと思うが、、。
幸いまだこの冬は1本しか飲んでいない。
ホットレモン飲みたい度を、
健康のバロメーターとして活用してみてはいかがでしょうか。
というホットレモンからの回し者のような本日の1文。
蔦屋書店のモデルとなった「誠品書店」に行ってみた in 台湾
蔦屋書店。
代官山・中目黒をはじめ全国に店舗を持つ、
いま絶大な人気を誇る蔦屋書店。
外装・内装ともに他の本屋とは一線を画し、
いまや日本で1番人気の本屋と言っても過言ではない。
誤解を恐れずに言えば、
蔦屋書店が人気となった理由は、
「とてもおしゃれな本屋で、普段本を読まない人も足を運ぶようになった」からだと思う。
そんな蔦屋書店にはモデルとなる本屋があるのをご存じだろうか。
それが「誠品書店」と呼ばれる本屋だ。
誠品書店は台湾の本屋なので、
見たことも聞いたこともないという人も多いのではないだろうか。
台湾について詳しく知らない人は、
代官山や中目黒のモデルになったのが、
台湾の本屋だというのが信じられないかもしれない。
僕も台湾と聞いて「おしゃれ」というイメージがなかったため、
最初は信じられなかった。だから確かめに行った。
結論から言えば、
誠品書店は最高だった。
台湾の本屋だから、本はすべて台湾語だ。
それでも一切台湾語が読めない僕でも、
2時間もの間、夢中で本を探った。
日本の本屋でもそこまでの時間集中して本を探ったことは少ない。
それだけ誠品書店は魅力的な本屋だった。
何がそこまで良かったのか。
一言で言うなら「空間の使い方」だ。
大小さまざまな本棚が並び、
整列はされているものの法則性を感じさせず、
1フロアの中にも段差があり、
そして入り組んでいる。
誠品書店に行ったことがなくても、
蔦屋書店をイメージしていただければ問題ない。
(誠品書店 内装)
(蔦屋書店 内装)
一方で一般的な日本の本屋はまるで図書館だ。
広い空間に本棚が平行に整列している。
たしかに本は探しやすいかもしれないが、
本屋に行く楽しみは、探していなかった本と出会うことだと思う。
特にインターネットが普及した現代では上記のことは非常に重要だ。
買いたい本が決まっている場合はネットで買ったほうが良い。
買いに行く時間も節約できるし、
在庫がなくて何件も本屋を回る手間が省ける。
ネットで買えない本はないとしても、
ネットでは出会えない本はたくさんある。
これこそがまさに現代の本屋の存在価値であり、
逆に言えば既存の旧来的な本屋が潰れていくのはこのためだ。
本屋は本を探しに行く場所ではない。
本と出会うための場所だ。
いち早くその価値を見出した「誠品書店」は画期的であり、
だからこそ蔦屋書店は日本で勢いがあるのだ。
中二病を治そうかと思ったけど、国からの補助金が出ないらしいのでやめた。
中二病と反抗期がなかなか完治しない。
これは完全に不治の病。
完治したと思ってる人も再発の可能性があるから気をつけた方が良い。
要治療だ。
治療と言えば、親知らずは抜きたくない。
親知らずのせいで毎日苦しんでいる人は、
早く抜いて楽になるべきだが、
特に不自由なく過ごしているなら無理に抜くことはない。
虫歯になりやすいから抜いたほうがいいとか、
歯並びが悪くなるから抜いたほうがいいとか聞くが、
進化を続ける動物である人間が、
わざわざ無駄なものを生やしたりしないだろうと考える。
いつか「やっぱり親知らずは抜かないほうがいいらしい」
となるのを心待ちにしている。
がんばれ親知らず。
抜かれないように踏ん張るんだ。
「クリスマス プレゼント メンズ」と検索してる人におすすめ。男目線で選ぶもらって本当に嬉しいもの。でも1番のおすすめは貴女が選んだものですよ、なんつって。
という記事を書こうとしたが、
すでに本日は12/20だということに気付いてしまった、、、
いや!まだ諦めるのは早い!
忙しくてまだプレゼントを買えていない人もいるはず!
最悪来年のクリスマスプレゼントの参考にしてください。
それだけ流行りすたりに関係がないものを選んでいるので問題ございません!
今回は値段別にまとめていきます。
高いものが良いというわけではなく、
背伸びせず自分のお財布事情に見合ったものを選ぶのが重要だと思います。
それでは早速。
①5000円以下
【Harris Tweed イヤーマフラー】
<http://zozo.jp/shop/basestation/goods/14899488/?did=31940779>
プレゼントは本当に難しいです。
相手がこだわりの強い人なら余計に選ぶのは難しいです。分かります。
プレゼントの定石は、
「自分じゃ買わないけど、もらったら嬉しいもの」を選ぶこと。
その点においてイヤーマフ(耳あて)は非常におすすめです。
なかなかイヤーマフを買うタイミングは難しい。
欲しい欲しいと思っていても、無くても困らないからなかなか買っていない。
そんな時プレゼントでもらった時には、
「え、なんでおれの欲しいもの分かったの!?」となること間違いなしです。
http://www.muji.net/store/campaign/detail/C11090201
アロマディフューザー。
これもまた自分ではなかなか買わないけど、
もらったら嬉しいもの上位選手。
「え、なんで(略)」間違いなしです。
悲しいかな。
男子は電化製品に弱いものです(笑)
電化製品に一定の興奮を覚えるのが男子というものです。
その点においてもアロマディフューザーはおすすめです。
貴女が選んだアロマとともにどうぞ。
③20000円以下
【IL BISONTE カードケース】
http://www.ilbisonte.jp/shop/onlinestore/カードケース/item/view/shop_product_id/450/category_id/38/color_id/10
大人の男性には、革のプレゼントがおすすめです。
これからの2人の付き合いの長さが、革の経年変化とともに味になります。
そういう意味では上のヌメ革は変化も分かりやすいのでおすすめです。
もちろん仕事柄この色は浮いてしまうという人には、
王道のブラックやブラウンもおすすめです。
実はイルビゾンテのカードケースは僕がいま欲しいものです(笑)
自分で買えよって話ですが、
カードケースもなんとなく後手に回ってしまうものの1つです。
イルビゾンテは定番ですので、
お金に余裕がある人は財布なんかもいいかも知れませんね。
④50000円以下
ここまでプレゼントにお金を出す余裕がある人は、
選ぶセンスもお持ちでしょうので何も言えません(笑)
ただ僕が思うに、
あまり高すぎるプレゼントはすごくプレッシャーに感じますし、
そこまで高いものは逆にNGかも知れません。
お互いに気負わずにいられる値段のプレゼントを選び、
それでも気が済まないという人は、
あったかい缶コーヒーでも買ってあげてください。
プレゼントはもちろん嬉しいですが、
ちょっとした気遣いがなにより優しさを感じるものです。
みなさんが楽しいクリスマスを過ごせることを祈っております!
僕も当然彼女と楽しいクリスマスを過ごしますよ!嘘です!さらば!
日本人のための、日本文化講座① 大晦日編 ~除夜の鐘とCDJ~
大晦日。
一年の終わり。12月31日。
よくよく見てみると、
「晦」←この字大晦日以外で見たことない。
「かい」とか「つごもり」と読むこの漢字は、
月の最後の日の意味を持つそうで。
「つごもり」という読みも、
月隠り(つきごもり)から変化したものだそうで。
旧暦では毎月の終わりを「晦日」と言っていて、1年の終わりだから「大晦日」になったわけです。
(ちなみに「みそか」というのは「三十日」の読みでもあります。)
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小さな頃、夜更かしをしているとよく怒られたものですが、大晦日だけは唯一いくら起きてても良い日ではなかったですか。
いまでは慣習だけが残っていますが、
これにもきちんとした理由があるのです。
無宗教を自覚する日本人ですが、
初詣も葬式もバレンタインもハロウィンもクリスマスも、無意識のうちに宗教行為をしている日本人。
大晦日に夜更かしをするというのも、
実は知らず知らずのうちに「神道」の行為だったのです。
神道には「年神」と呼ばれる、
1年の実りと幸せをもたらすとされる神様がいます。
その神様を迎えるために大晦日は一晩中起きているのです。
(あの有名な””なまはげ”も年神の一種です。)
ちなみに大晦日からお正月にかけては無意識の神道行事のオンパレードで、
初日の出、門松、しめ飾りもすべて年神に関係するものです。
さらには鏡餅は年神の御神体ともくれば、
もはや全日本人が熱心な神道の人間に思えてきます、、、
僕も例に漏れず無宗教を自覚していますが、
意識していないだけで日本人の生活には宗教が深く根付いているなあと思います。
欧米のキリスト教などの宗教は日常的にお祈りをしたりしますが、
日本の場合、生活の中に溶け込んでしまっているので、もはや多くの人が意識することはないのだと思います。
(キリストとブッダが同棲してる漫画です。日本はなんでもありだなぁと感じます。)
クリスマスも楽しみ、
大晦日も楽しむ日本人。
特にハロウィンを見て分かるように、
日本人はなんでも日本風にアレンジして楽しんじゃう国民性なのかも知れません。
ちょっとだけ大晦日に詳しくなったついでにしんみりと除夜の鐘を聞くも良し、
現代の爆音の除夜の鐘ことCDJ(カウントダウンジャパン)に行くのアリですね。
枕営業をしたとしても、北枕だけはやめたほうが良い。でも本当は身体に良い北枕。
北枕。
釈迦が北枕で入滅して仏陀になった。
→死者の極楽浄土を願って北枕で寝かすように。
→生きている人は北枕で寝ると縁起が悪い。 という流れ。
キリスト教徒はどこを向いて寝るのだろう。
調べていく中で、 「実は北枕は科学的に身体に良い」ということが分かった。
どうやら地球の磁場に関係するらしく、
北から南への磁場の流れ通りに寝ることで血行が良くなるとのこと。
地球規模の話をされてしまうと困るのだが、
結局はどこを向いて寝ようが関係ないようだ。
現代の若い人は北枕をそこまで気にしている人はいないと思うが、
中高年以上の人はいまだに結構気にしている。
せっかく簡単に情報が手に入る時代なのだから、
たまには興味のないような常識を疑ってみるのも楽しいのかもしれない。
日本人のための、日本文化講座⓪
「日本文化のことを教えて。」
もし外国人にこう言われたら、みなさんはなんと答えますか。
日本食について。
京都について。
アニメ文化について。
日本には世界に誇れるたくさんの素晴らしい文化があります。
しかし私たちのどれだけの人が、
きちんと理解しているのだろうという疑問を持ちました。
恥ずかしながら、
私も日本文化についてどれだけ知っているかと聞かれたら
きちんと答えることが出来ません。
日本には素晴らしい文化がたくさんある。
しかし日本人である私たちが知らないのはもったいないことだと思います。
そこで「日本人のための、日本文化講座」というテーマのもと、
ぜひ私たち日本人が知っておくべき日本文化を分かりやすい形で情報発信し、
一緒に日本について知っていこうと思います。
英語が出来ればグローバル人材というわけではありません。
どれだけ自分の国のことを知っているか、その上で他国のことを理解する。
英語はあくまでツールであり、目的ではないと考えています。
そして何より日本文化について知らなくてはいけないのは、
私たち若者です。
私たち若者が日本文化を知り、それを繋いでいかなくてはなりません。
昔ながらの伝統的な形で文化を残したいという人もいれば、
伝統的な文化を現代風にアレンジさせて、
より多くの人に受け入れてもらいやすい形に変えたいという人もいると思います。
私はどちらかというと後者の考えで、
伝統的な日本文化を現代の日常生活の中に落とし込みたいと思っています。
だからこそ元となる伝統的な文化について深く知らなくてはなりません。
本当は文化について学校で教えてくれるのが1番だと思います。
小さな頃から日本文化について知ることで食事などの日常生活レベルで、
日本文化に気付くことが出来るからです。
しかし現状に不満を述べても仕方ありません。
私たち若者がまずは日本について知り、
一緒に日本文化の楽しみを広めるべきだと思います。
今回は堅苦しく読みにくい文章になってしまいましたが、
次回からはゆるい感じで文字を書いていこうと思います。
毎回こんな文章だと、授業みたいで読みたくないですからね(笑)
ジョブズとISSEY MIYAKE。そしてデザインのチーム作り。
いまや21世紀を代表する偉人とも言える「スティーブ・ジョブズ」。
1970年頃から世界的ブランドとなった、
IISAY MIYAKEのデザイナー「三宅一生」。
この2つには深い関わりがあるのはご存じだろうか。
ジョブズを頭に思い浮かべてほしい。
彼はいつも同じ格好をしていた。
人生の中から服装を考えるという時間を一切なくし、
本当に自分がやりたいこと(最高のコンピューターを作る)に、
1秒でも多く時間を使うためだ。
その結果、スニーカーにジーンズ、タートルネックのTシャツという
定番の服装が出来上がった。
スニーカーはNEW BALANCEのM992。
ジーンズはLEVI'Sの501。
タートルネックがIISAY MIYAKE。
世界的に定番とされているNEW BALANCEとLEVI'S。
そしてその2ブランドに並んでいるのが、
IISAY MIYAKEなのである。
以下に三宅一生(IISAY MIYAKE)について簡単にまとめてみた。
デザイナー:三宅一生
生年月日 :1938.4.22
出身地 :広島県広島市
出身校 :多摩美術大学
(その後パリ洋裁組合学校「サンディカ」)
そしてファッションに興味がない人にも関わりが深いのが、
六本木にある、「21_21 DESIGN SIGHT」だ。
2003年、朝日新聞夕刊に寄稿した一文をきっかけに、
多くの賛同者・協力者が三宅の元に集まりに21_21 DESIGN SIGHTがオープンした。
そしてこれがそのきっかけとなった朝日新聞の記事だ。
参考サイト <http://mds.isseymiyake.com/im/jp/2121/>
内容を雑ではあるがまとめさせていただくと、
「デザインの力で日本を面白い国にする。
その為にデザインのミュージアムとが必要だ」というものだ。
この2003年の記事ですでに言われていることだが、
物質的には今の日本は非常に裕福だ。
食べるものに困る、服が買えない、住む場所がないということはほとんどない。
一方でこれらのものに心から満足することもない。
いくら高いものを買ってもそれは一時的な快楽で、
心から満足するという精神的な満足感は得られない。
それを満たすのは例えば「デザイン」なのではないだろうか。
そしてデザインという言葉をどこまで自分のレベルに落とし込むことができるかが、
これからの時代に大切になるものではないかと思う。
絵が描ける人だけがいわゆる「デザイン」をするのではないということだ。
三宅一生やスティーブジョブズのように飛び抜けた人を見てしまうと、
デザインなんて自分には出来ないと物怖じしてしまうのは分かる。
それは誰も一緒だと思う。
けれどもまずは自分の身近な範囲からデザインを試すことは簡単だ。
料理人だったら料理の盛り付け・色使いだけでなく、
食材の組み合わせで新たな料理をデザインすることが出来る。
友達が多い人だったら、
この人とこの人を合わせたら面白そうだなという、
人間関係のデザインが出来る。
自分の得意な分野で、
自分なりのデザインを試すことはすごく楽しいと思う。
そうして自分なりのデザインをある程度試した「個」が集まって、
それを組み合わせてチームを作って仕事をすることが今の自分の夢だ。
今の自分は文字の世界で自分なりのデザインを試したい。
文字は堅苦しいというイメージを壊して、
映画やテレビのようにワクワクするような面白い文字を書きたい。
今はとにかく文字を書きつつ、
面白いことをデザイン出来るようなチームを作りたい。
金麦こそもっとも優れた液体である。
「金麦」をご存じだろうか。
金麦とは、サントリービール㈱から販売されている魔法の液体である。
外観:深海を思わせるような青
内観:まさに名前の通り、麦のような金色
定価:およそ100~120円前後
これらの情報があれば、おそらくあなたは金麦を手に入れることが出来るであろう。
金麦を金麦足らしめるもの、それは”コスパ”である。
しかし誤解してほしくないのだが、
ただコスパが良いということをお伝えしたいのではない。
異常なほどコスパが良い、
誤解を恐れずに言うならば、
サントリービール㈱は狂っているとしか思えないのである。
企業努力の塊、企業努力の鬼。
自信を持って言わせていただく。
金麦は具現化された企業努力そのものである。