キャッチコピーの魅力とはなんぞや。
キャッチコピー。
主に販促目的を持つ一文。
キャッチコピーを書く人をコピーライターと言う。
僕はそのコピーライターを1つの目標としている。
目指したきっかけは曖昧だが、
自分の書いた文章を面白いと言ってくれる人たちがいたから、
今の自分があるのは間違いない。
ささいなきっかけだ。
別に文字を書く能力が秀でていたわけでもない。
自分の中でちょっと出っ張っている部分を教えてもらったから、
そして案外その文字を書くことが楽しかったから今日まで文字を書き続けている。
キャッチコピーの面白いところは、
たった15文字程度の文章で多くの人の心を動かし、行動までを変えてしまうところだ。
企業が何百万もかけた広告を、
たった1人の1文が上回ることもあるのだ。
そんな文章を書けたらと思うと、ワクワクする。
問題を抱えている企業を、文字で手助けしたい。
たったの1文。
死ぬほど考え抜いたその1文で、本質をぶち抜きたい。
桶川という街について
「桶川」という街を知っているだろうか。
埼玉県桶川市。
桶川を一言で表現するなら、平均的な地方の1つの市という言葉が当てはまる。
基本的には住宅街。
ちょっと駅から離れれば田んぼや畑がある。
日中の町中は平均年齢が高く、公民館とかが好きそうな人たちが多い。
ある程度の間隔で小学校と中学校がある。
そこまで閑散としているわけではないが、
当然栄えているわけではない。
平均的な地方の市の憩いの場は、
近年増加しているショッピングモールだ。
買い物複合施設。
中学生・高校生のデートスポットと化すようなちょっと洒落っ気のあるショッピングモールもあるが、
桶川にあるのは中高年の憩いの場、「ベニバナウォーク」である。
なんとも絶妙なネーミングセンス。
選考委員の顔が見てみたい。
いやむしろあえて地方感を出したネーミングにしたのかも知れないので、文句は言えない。
むしろ狙い通りなら、拍手喝采だ。
ベニバナウォークの良いところは2つある。
①カフェが2つあること
②旅行代理店が2つあること
そもそも桶川にはカフェや旅行代理店が少ない。
そんな街の1つの施設の中にそれぞれ2つずつもあるというのは、
要するに事件である。
幸か不幸か、カフェ通し・旅行代理店通しは良い共存関係を築いている。
お安めとちょっと高めの店というようにターゲットが分かれているからである。
しかし言いたいことがある。
同業種の店を2つずつ入れるより、違うテイストの店が欲しかった。
ベニバナウォークには通常のショッピングモールにあるべきものが、2つない。
それは「映画館とユニクロ」だ。
身近なショッピングモールを想像してみてほしい。
都内在住の方は、おしゃれな方は何も考えないで構わない。
多くのショッピングモールには、必ずと言ってよいほど映画館とユニクロがある。
もはや広い土地に映画館とユニクロさえあればショッピングモールと呼んでもよい。
つまりショッピングモールにとってのアイデンティティとも呼べるものだ。
それゆえ人は集まるのだ。
しかしそれがベニバナウォークにはない。
アイデンティティの喪失だ。
それでも僕はベニバナウォークを受け入れようと思う。
その不完全さこそが、まさに「桶川らしい」ところであるからだ。
小林。
台湾土産、パイナップルケーキを知る。
パイナップルケーキ
普段目にすることはないが、
友人が台湾に行ったら90%の確率でご対面することが出来るケーキ。
残りの10%は友人がお土産を買ってきてくれなかった場合だ。
ケーキといっても苺がのっているようなケーキではなく、
どちらかというとマフィンに近い。
パイナップルケーキを一言で表すなら、「もそもそ」だ。
明らかに口内の水分がもっていかれる。
コーヒーと一緒にいただきたい。
パイナップルケーキの”パイナップル”らしさとは、
その四角いマフィンの中に入っている、パイナップルジャムである。
パイナップルケーキの唯一の水分要素であるジャムが、
本体の「もそもそ」と相性が良く、なぜかはまってしまうのである。
台湾という熱帯地域ならではの、
パイナップルケーキ。
もしパイナップルケーキを食べたくなってしまった方の為に、
日本でも買えるパイナップルケーキをご紹介させていただきたい。
「SunnyHills(サニーヒルズ)」という南青山にあるパイナップルケーキ専門店がある。
こちらは現地台湾でも人気の店であり、
個人的にもおすすめできるお店である。
(イカス店舗だが、「和の大家」と呼ばれる隈研吾さんという建築家によるものだ。)
パイナップルケーキ界で言えば”高級”に分類されるので、
初めてパイナップルケーキを食べる人が安物を食べてがっかりする前に、
ぜひ食べていただきたい。
次回はドイツ名物 カリーブルストを紹介しようと思う。
こちらはビール無しでは語れない。
小林。
下北沢には行くべき店が多すぎる。part-1
下北沢。
東京都世田谷区にある下北沢。
都内でも有数のお洒落な街。
ア〇街ック天国で特集すれば高視聴率間違いなし。だと思う街。
かくいう僕も散々お世話になり、今後もお世話になるであろう街。
だからこそ第1回目にこの街を紹介しようと思う。
(上野には上野動物園があります的な基本情報を、まずはご紹介しようと思います。)
下北沢の良いところは、
①古着屋・古本屋がたくさん。
②食べ物屋がたくさん。
③何度訪れても理解しきれないことがたくさん。
などなどとにかく語りつくすのが難しい街なのだ。
第1回目の今回は、①の古着屋について紹介する。
<古着屋>
下北沢には古着屋が数えきれないほどある。
少なくとも僕は数えたことがない。
東京には多くの古着屋があるが、
街単位でいえば下北沢と高円寺が古着の街の双頭だ。
そんな下北沢の古着屋で1番の王道。
それが、”NEWYORK JOE”である。
何はともあれ、とりあえずここに行けば問題ありません。
VINTAGEがお安く買えるので、僕もよく通わせていただいています。
学生時代は全身ジョーの日もありました。
”NEWYORK JOE”とはイカス店名ですが、
由来は、「店内が入浴場を改装してもの」だからです。
由来ですらイカス古着屋です。
店名の由来を紹介していくのも面白いかもしれませんね、、、
まずはともあれ、
スーツが似合わない街、下北沢へぜひ行ってみてください。
小林。